●メッサーシュミット Bf109E 戦闘機●

■メッサーシュミット Bf109E 戦闘機
キット:1/48 ハセガワ
モーター:6ミリΦ
翼端灯・尾灯が点灯
スタンド:スタンド:箱型、単4×4

「1/48」シリーズ第3弾です。零戦と云えば日本の戦闘機、グラマンはアメリカ戦闘機と、それぞれ代名詞のようになっていますが、同様に、メッサーシュミットはドイツ戦闘機の代表といえるでしょう。『空軍大戦略』でバイプレーヤーとして活躍していたのは記憶に新しいところです。また、メッサーシュミットを駆った撃墜王ハンス・マルセイユの生涯を描いた映画『撃墜王アフリカの星(DER STERN VON AFRIKA)』(モノクロ)のタイトルバックでの、哀愁漂うボンゴの響きのなか、揺れるヤシの葉と艤装網を被ったBf109の機首部のシルエットが印象的でした。
注: 本機の「Bf109」標記はキットに従いました。この「Bf」は、この飛行機を作った会社の初期の名称「BFW(バイエルン航空機製造会社)」を表すものですが、生産初期の段階で設計者のメッサーシュミットが社主となって社名が変更(メッサーシュミット AG)されており、機名は「メッサーシュミット」と呼ばれています。今日わが国の模型界(?)では「Bf」が主流のようですが、昔は「Me109」と呼んでいたような記憶もあるので、ちょっとこんがらかっているところです。