工作室(製作 1)■ (3)主翼と胴体の結合−1

■主翼と胴体の結合部調整■

左右胴体の接合部と同様に、主翼の取付け部もたいへん目立つところです。
とくに、主翼と胴体に段差があると、あとからの手直し面倒なので、
主翼と胴体を接着する前に、仮り組みをして、できるかぎり調整しておきます。

●零戦のフィレット部
主翼後縁付け根とフィレットの間に段差があり、その関係で、下面に隙間ができています。
主翼のほうをカッターで削り込んで調整します。


ずれや隙間がほぼなくなりました。(下左右)


●零戦の前縁部
かなりの段差が生じています。
こちらも主翼の下面を削って調整します。


ほぼ段差は解消しました。(左

スピットファイヤーも主翼後縁部を少し削って、段差を解消しました。