■ 工 具 箱 ■  (2) つかむ・保持する−2

●ピンセット類●

ピンセットは、小さなパーツを扱うプラスチックモデル製作にとってなくてはならない道具です。特に、マスキングテープやデカールを貼るときは、ピンセットがないことにはどうしようもありません。
ピンセットは、対象物をちゃんと摘めることが第一ですから、購入時、できれば小さな硬いものを摘んでみて、しっかり保持できるか確かめたいものです。摘んで少し力を入れたとき、先端がずれたり隙間が出来てしまうものは使えません。安価なものは、ただ摘めるというだけで、それを使って作業するのには向かないものが多いので、予算の許す限り高価なものを選びましょう。

左写真、一番下を除いて「三条燕の金物市」でそれぞれたしか千円ぐらいのものでした。かなりしっかりしたものですが、価格からみて、医療用とか何か他の専門用ピンセットのはじき物のようです。
一番下は、東急ハンズで購入したもので、小さいものを摘むのには最適です。コシがあり、先端が細いので、細く切ったマスキングテープもスムーズにつかむことができます。

ライト付とルーペ付のアイデアピンセット

通販サイトで見つけ、とても便利に見えて飛びついたのですが、手にしてみると、却って使いにくさを感じました。シンプルが一番ですね。

東急ハンズで購入したカーボンファイバー製のピンセット。デカールを貼るときにと購入しましたが、腰が弱くて先端にほとんど力が入らないのでまったく使っておりません。

こちらも、例の「三条燕の金物市」で購入したもの。バーナーを使うときの保持に便利ではないかと思ったのですが、押すと開くという動作になかなか慣れることが出来ないところが悲しい。このページ下方にこれ用のスタンドを紹介しています。

■ピンチとスタンド
ピンチとスタンドのセットで、軽いものならかなりしっかり保持します。小物をこのピンチではさんで塗装し、スタンドに取り付けて乾かす、といった利用に案外便利です。

■放熱クリップ(とでも云うのかしら?)
熱に弱いトランジスタのハンダ付けなどで、ハンダごての熱を逃がすのに用いています。秋葉原のハンダごてのコーナーで購入したものです。

■自在クリップスタンド
ハンダ付けの際など、もう一本手が欲しいと思ったとき、威力を発揮します。ワニ口クリップの挟む力が比較的強く、スタンドベースの重量もあるので、多少重いものでも保持できます。接着剤が硬化するまで、同じ姿勢を保ったままにしたいときなどに使用すると便利だと思います。下は、シンプルな構成のスタンドでステンレスのピンセットを取付けています。
 

■鉗子
医療用具です。強く握って指かけ部付け根のフックをロックすると、保持したものを固定できます。ハンダ付けなどで熱くなるものの保持に利用できるのでは、と購入しましたがほとんど出番がありません。

■パールキャッチ
保持側のノブを押すと、先端から4本(太い方)と3本(細い方)のピアノ線の足が出て、対象物をはさみ、ノプを離すと固定されるというものです。弱電関係で、奥まったところにあるビスにナットを取り付けるときなどに使用していましたが、最近はとんと出番がありません。
(この道具の名称は、秋田の高橋様よりお教えいただきました。ありがとうございました。H15.12.11)