●局地戦闘機 雷電21型●

■局地戦闘機 雷電21型
キット:1/48 アリイ
モーター:6ミリΦ
スタンド:スタンド:箱型、単3×2

基地付近の防空を担当するインターセプターとして開発され「雷電」は、上昇力を高めるため高出力の爆撃機用エンジン(火星1800馬力)を搭載していました。直径の大きなエンジンに合わせなければならない機体の形状は、堀越技師の優れたデザインによってとても力強いものにまとまっていて、この飛行機が好きだというモデラーは多いのではないでしょうか。
「雷電」の名称は、「震電」や「紫電」などと同じに、気象に関する流れで決められたもので、「かみなりといなづま」の意ですが、そのスタイルからか、どうしても江戸時代の相撲取り「雷電為衛門」が浮かんできます。これを見越した命名ならなかなか洒落たものです。


フィルムのコマにマウスを合わせると拡大写真を観ることができます。



旧作